SDGs ゴール3.4.8.11 社会課題を解決し、共生社会づくりへ
YAMADA の “ブカツへGO!”
「部活動の地域連携」サポート事業開始のお知らせ

 ヤマダホールディングス(本社:群馬県高崎市、代表取締役会長 兼 社長 CEO:山田 昇、以下、ヤマダホールディングス)の地域・社会貢献活動の企画運用を担う、文化育 成振興推進部(推進部長:田中 宏昌)は、陸上競技部選手・OB で手掛けるオリンピア による講演や陸上教室活動を通じて得た、地方自治体や学校との関係構築と指導ノウハ ウ等を活かし、スポーツ庁および文化庁が2025 年度までに実現を目指す「部活動の地 域連携」に向けたサポート事業「YAMADA の“ブカツへGO!”」を開始いたしますので お知らせいたします。

事業参入の背景を教えてください?

 昨今、教員の過酷な労働環境の改善や休日の部活動の在り方、少子化が進む中、将来にわたり子供 たちがスポーツ・文化芸術活動に継続して親しむことができる機会創出が社会課題として捉えられ、 その解決に向けて議論が進められています。この度、ヤマダホールディングスは、スポーツ庁および 文化庁が掲出する「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライ ン」の内容を踏まえつつ、当社がこれまでに行ってきた地域・社会貢献活動で得た、各団体様との関 係構築およびそのノウハウを活かし、且つ、ヤマダデンキの全国ネットワークの知名度、安心と信頼 を以って、子供たちが運動を通じて健全に成長する機会創出を目指し、本事業への参入を決定しまし た。

ヤマダホールディングスはこれまでどのような地域貢献活動を行ってきましたか?

 2022 年度はオリンピアによる講演会活動(訪問学校14 校、参加人数3,150 名、訪問した県は12 県)や陸上選手による陸上教室活動(15 回、参加人数960 名)を通じて、総数4,110 名の子供たちと触れ合いました。
 当社は、地域と信頼を構築して、そして協力することで聖域である学校教育現場で多くの子供たちにトップアスリートの経験や知識、実技を還元してきました。

事業全般の仕組みはどうなっていますか?(下の図をご覧ください)

中長期的な計画はありますか ?(下の図をご覧ください)

初年度
一次認知促進

事務局設立
運営基盤の確立
広報活動
スポンサー営業
自治体アプローチ

2年目
一次拠点拡大

20拠点拡大
指導員の確保
大学連携
企業連携
地域連携

3年目
チェック年度

拠点課題抽出
拠点課題抽出
指導課題抽出
収支課題抽出
5年計画再考

4年目
二次認知促進

100拠点拡大
広報活動活発
コンサル活動
教育活動強化

5年目
二次拠点拡大

170拠点拡大
市場10%獲得

企業・地域営業(継続活動)
 

※事務局の設立を以って、事業パートナーとの包括連携協定を締結します。その後、各自治体様へアプローチを行うとともに、スポンサー営業を開始します。

この事業の ヤマダ ホールディングス への 収益貢献はありますか?

 子供 たちやそのご家庭からの参加料は一切受け取らず、国や各自治体の補助金および本事業に協 賛する企業様や地域住民の方から受け取る寄付金等で運営します。持続的に事業が継続できる範囲 での収益を見込んでいます。

ブカツはどのような種目ですか?

 当面、陸上全般の種目となります。中長期的には球技等も含めた様々な運動種目のサポートを行い ます。ブカツでは、スポーツリテラシーを高めるために、多様な競技の要素を取り入れた複合型トレ ーニングと栄養やケガ予防などの座学を実施します。勝利主義ではなく純粋にスポーツを楽しみ、こ れからのライフスタイルに個々でスポーツを取り入れられるよう支援していきます。

指導員の質と人員の確保はどのように計画していますか?

 各地域の大学や実業団の現役選手を指導員として協力を仰ぎ、その指導方針や内容について初動 3ヶ月程度、文化育成 振興推進部所属の安部氏を派遣して、指導方針や内容を統一します。
 我が国の陸上競技者は高校で約 103,000名*1 、大学で約 19,000名*2、この うち 、実業団で競技 を継続できる人は約 4,800名*3 に限られます。活動の拠点が無く引退を余儀なくされた選手、働き ながら個人で競技を続ける選手が多数を占める現状を踏まえ、このような環境で競技を続ける選手 を「指導員」として受け皿を整え、選手は収入を得て、競技と活躍し続ける環境を提供します。

*1*2日本陸上競技連盟公式サイト『 2021年度日本陸上競技連盟登録者数 』

*3一般社団法人 日本実業団陸上競技連合: 2023年 4月 20日 ,電話

地域や県外企業がスポンサーになるメリットはありますか?

 子供たちのスポーツ教育格差の是正を目標に 2022年設立されました。様々な運動動作を通じて 「走る・跳ぶ・投げる」の基礎運動や神経系の動きを高める、運動基礎向上を目的としたスポーツ教 育を、現在、全国 12拠点で実施、今後も拡大していく見込みです。
また、既に複数の地域にて新規事業モデルの実証実験を進行しており、この実証実験の新規事業モ デルが、「 YAMADAの“ブカツへGO!” 」の原型となります。

詳しくは、ホームページをご覧ください。

一般社団法人 CORD PROJECT ASSOCIATION

https://cord-project.jp/

代表:池淵 智彦 氏

本事業の開始年月日

2023年 8月 下旬 予定
※8月 下旬 に中学校グランド( 関東圏の学校を選定。 雨天時は体育館)で、実際のブカツ模様をご 覧いただきながら、本事業の説明会を開催する予定です。 詳細は、後日ご案内申し上げます。

お申込み・お問い合わせ先について

・お申込み用サイト
リンクhttps://cord-project-form.com/

・本事業内容お問い合わせ窓口
株式会社ヤマダホールディングス文化育成振興推進部
TEL080-4940-5320
Mailmori.shu@yamada-denki.jp
※お問い合わせ時間につきましては平日のAM9時 00分 ~PM17時 00分といたします。

SDGsゴール

【発行元】株式会社ヤマダホールディングス文化育成振興推進部
FAX : 027-345-8942
上記記載の情報は、2023年 5月 15日現在の情報であり、今後 随時内容を更新いたします。