環境

環境マネジメント

 ヤマダ電機グループは、地球環境との共存が持続的な社会・経済の発展につながるという考えのもと、事業活動全体を通じた環境課題解決に取り組んでいます。環境方針およびISO14001を具体的な行動指針として、リユース・リサイクルによるCO₂排出量削減活動など環境負荷低減の取り組みを積極的に推進しています。

基本方針

廃棄物削減

 ヤマダ電機グループでは、お客様から回収した使用済み家電のリユース・リサイクル、再製品化・再販する仕組みを構築し、製品ライフサイクルをグループ内で完結することで、社会全体の環境負荷低減に貢献しています。店舗から排出される廃棄物に加え、お客様から引き取った家電リサイクル法対象外の廃家電について、対象法令に基づき、適切に処理を行っています。

※1 ヤマダ電機、沖縄ヤマダ電機、九州テックランド

※2 リサイクル対象外廃棄物

リユース・リサイクル

 ヤマダ電機グループでは、製品のリユース・リサイクルを行う、家電リユース事業および、パソコンリユース・リサイクル事業を展開しています。

 家電リユースについては、グループ会社のシー・アイ・シーとともに、良品の買い取りから再商品化と販売まで、一貫したリユース家電の流通網を構築しています。2つのリサイクルセンターにおける厳密な機能チェックやクリーニング、修理、さらに販売時に最大24カ月間の保証を付帯するなど、お客様に家電リユース品を安心してご購入いただけるサービスを提供しています。

 また、パソコンリユース・リサイクルについては、グループ会社のインバースネットと協力し、中古パソコンの再商品化、再商品化のできないものは解体し、原材料として再利用(マテリアルリサイクル)、または燃料として再利用(サーマルリサイクル)を実施しています。今後も高度な技術力を活用し、リユース・リサイクル率の向上を目指していきます。

インクカートリッジのリサイクル

 各店舗のインクカートリッジの回収BOXから回収した、再利用可能な使用済みインクカートリッジ1個に対し、10円を寄付する活動を行っています。今後もインクカートリッジ回収を通じ、「循環型社会への取り組み」をさらに進めていきます。

地球温暖化防止

 ヤマダ電機グループでは、定量的な目標設定・管理のもと、店舗・物流などから排出されるCO₂の削減や環境負荷の低減を目指した活動を推進しています。また、省エネ家電への買い替えを促進し、お客様の製品使用段階でのCO₂を削減する取り組みにも注力しています。

電力使用によるCO₂排出量

 ヤマダ電機グループでは事業活動に伴うCO₂排出量削減の取り組みを積極的・継続的に行っています。

 電力使用によるCO₂排出を削減するため、1.85%を再生可能エネルギーで賄っています。

店舗における省エネの推進

 各店舗の省エネ化につなげるために、デマンドコントローラーを導入し、店舗ごとのCO₂排出量比較や、設備・時間ごとの電気使用量の分析を行っています。また、2013年度下期から店舗に順次、LED照明を導入し、省エネルギー化を推進しています。

環境教育

 ヤマダ電機の有資格試験制度に環境に関する問題を取り入れるとともに、一般財団法人家電製品協会が認定する家電製品アドバイザー、スマートマスター試験の受験を推進し、社員の環境負荷抑制の意識向上を図っています。また、社内報や社内イントラネットを通じて環境関連の情報を発信し、環境問題への意識を高め、取り組みの活性化につなげています。

再生可能エネルギーへの取り組み

グリーン電力の継続利用

 ヤマダ電機は2008年度よりグリーン電力を継続して利用しており、対象店舗を拡大しています。高崎にあるヤマダ電機本社社屋は、使用電力の100%がグリーン電力となります。

 こうしたグリーン電力普及推進への貢献が評価され、「グリーン・エネルギー・パートナーシップ」の「エクセレント・パートナー(優秀団体会員)」にも選出されています。

 また、店舗の屋上などを利用し、太陽光発電システムの導入を推進しています。

物流における省エネの推進

 物流における環境への取り組みを進めるため、委託会社様や協力会社様に、アイドリングストップの協力を要請しています。2019年度の実施率は98%以上と、2010年の開始から高水準を維持しています。

グループ会社の取り組み

株式会社ハウステック

社会要請に応える環境配慮型浄化槽の開発・普及

 住宅設備機器ならびに環境設備機器を基盤事業のひとつに据えるハウステックは、水環境ビジネスに取り組み、浄化槽の開発・販売に注力しています。日本では住宅の新築に際して浄化槽の設置が法律で定められ、トイレの汚水のみを扱う単独型、台所や風呂なども含めた生活排水全般を処理する合併型の浄化槽が普及してきました。2020年施行の改正浄化槽法では既設の単独型浄化槽について合併型への転換が促されました。ハウステックが2020年5月に販売開始した最新型は、省スペース化を実現し、合併型への転換の可能性を広げたほか、省エネ性能に優れ、低炭素社会の実現という社会要請にも貢献しています。引き続き、環境配慮型浄化槽の開発・普及に尽力し、国内外を問わず水環境のさらなる向上を目指します。