2024年6月21日(金)、裾野市立富岡第二小学校の小学4~6年生33名を対象に開催された「デフ教室(主催:一般財団法人日本デフ陸上競技協会、公益財団法人山田昇記念財団、運営協力:裾野市産業振興部産業スポーツ課)」において、東京五輪400mH元日本代表の安部孝駿氏が講師として参加しました。
講師として参加したデフアスリートの田井小百合選手(100mH)、高橋渚選手(やり投)、須山勇希選手(走幅跳)からデフリンピックについて、安部氏(400mH)からは400mHの紹介やオリンピックの裏話などの講話を行いました。実技では、「ジャベボール体験」「走り方指導」「スタートランプ体験」の3種目を行い、生徒たちは体験を通して、体を動かす楽しさやデフリンピックへの興味や学びが深まった様子が見られました。
閉会式では参加した小学生代表から手話を交えてのご挨拶があり「デフリンピックを初めて知りました」や「2025年に開催される東京デフリンピックをTVで見たい」というお言葉をいただき、デフアスリートや2025年デフリンピックの周知活動に繋がった教室になりました。