SDGs達成に向けた重要課題

ヤマダホールディングスグループは、事業活動を通じ、SDGsの目標達成に貢献すべく積極的に取り組んでいきます。

SDGs重要課題特定プロセス

 2015年9月「国連持続可能な開発サミット」において、国連加盟国が2030年までの実現を目指すSDGs(持続可能な開発目標)が掲げられ、国だけでなく企業にも積極的な関与が求められています。ヤマダホールディングスグループは、SDG Compassに沿ったSDGsの理解浸透および取り組みの推進を図っており、2019年12月にさらなる貢献を目指すためSDGs達成に向けた重要課題を特定し、2022年1月に定量的・定性的なKPIを設定しました。

STEP 1

SDGsを理解する

 初めのステップとして、SDGsの社内理解・浸透のため、SDGs研修の実施、SDGsピンバッジの配布、社内報を使用した周知、本社内でのSDGsのPOPによる周知を行っています。

STEP 2

優先課題を決定する

 17のゴールと169のターゲットに対し、ヤマダホールディングスグループの事業とサステナビリティ活動との整理を行い、次の5つの視点から今後注力するSDGsの11ゴールを選定し、達成に向けた重要課題を特定しました。

1. 経営理念との整合性

2. SDGs達成への貢献度

3. ヤマダホールディングスグループならではの貢献

4. 業界の傾向

5. 日本政府策定の実施指針との整合性

特定したSDGs重要課題

持続可能な社会の実現

循環型社会の構築と地球環境の保全

 販売した家電やパソコンのリユース・リサイクルを通じ、循環型社会の形成に貢献し、再生可能エネルギーの導入や環境配慮型製品開発・販売に力を入れていきます。

持続可能な社会の実現

社員の成長と労働環境の改善

 人は経営において最も重要であるとの考えから、社員の人材教育、ダイバーシティの推進、ワーク・ライフ・バランスの保てる職場環境を構築し、事業の持続的な発展を実現していきます。

持続可能な社会の実現

快適な住空間の提供と社会システムの確立

 家電・家具・インテリア・リフォームのみならず、「くらしまるごと」を提案することで、社会に必要な存在となり、お客様の「住」を支えるヤマダホールディングスグループを実現していきます。

持続可能な社会の実現
STEP 3

目標を設定する

 特定したSDGs重要課題に対する具体的な取り組み内容と目標を設定し、PDCAを回しながら年次報告を行っています。

SDGs重要課題に対する目標と実績

SDGs重要課題に対する具体的な取り組み内容とKPI
STEP 4 / STEP 5

・ 経営へ統合する
・ 報告とコミュニケーションを行う

 具体的な取り組みと目標を経営計画に組み込み、進捗状況については定期的に報告し、ステークホルダーとの対話を進めていきます。