ヤマダ電機グループはCSR理念やESGに対する考え方に基づき、家電量販店業界のリーディングカンパニーとして常に環境や少子高齢化などの社会変化を的確に捉えながら、「持続可能な社会の実現」に取り組んでいきます。
ヤマダ電機グループは、経営理念に「創造と挑戦」を掲げ、自らの成長や社会の発展のためにさまざまな事業や取り組みを行っています。そして、社会とともに成長し続ける企業グループを目指すため、具体的な行動指針である「CSR倫理綱領」に沿って、ステークホルダーの皆様への「感謝と信頼」を基盤としたCSR活動を推進しています。
加えてヤマダ電機グループが、今後も社会課題の解決に寄与し、企業価値を向上させる企業であり続けるためには環境・社会・ガバナンスへの配慮が必要不可欠と認識しており、社内外において積極的に取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
ヤマダ電機グループでは、グループ会社を含めたCSR推進強化とCSRに関するKPIの進捗確認の場として「CSR委員会」を設置しています。メンバーはサステナビリティ推進室長を委員長として、担当取締役で構成されています。また、CSR委員会の配下にある「コンプライアンス委員会」「労働環境改善小委員会」「CS向上小委員会」「環境関連小委員会」の4つの委員会は、個別活動の内容について議論し、今後の活動の目標の確認を行っています。グループ会社のCSR活動については、「グループCSR会議」を年に11回実施し、各グループ会社の取り組み内容の報告や情報共有を図っています。
2019年10月には、持続可能な社会の実現に貢献する企業であり続けるため、事業を通じた社会課題の解決が不可欠であると認識し、対応部署を従来の「CSR推進室CSR担当部」から「サステナビリティ推進室 SDGs推進部」に変更しました。
2019年10月、ヤマダ電機本社にて、ヤマダ電機および関係会社の経営幹部を対象に、SDGs勉強会を実施しました。当日はSDGsの本質から、SDGsを通じて企業がやるべきこと、ヤマダ電機グループの事業が貢献できるSDGs課題などについて学び、理解を深めました。今後は、対象範囲を広げ、CSR浸透のためにヤマダ電機グループ全体で取り組んでいきます。
ヤマダ電機グループは、お客様、株主・投資家の皆様、お取引先やビジネスパートナーの皆様、 社員や地域社会などさまざまなステークホルダーの皆様と、健全な対話を通じて、お互いが感謝、信頼し合える関係を築き、企業価値向上に努めています。