株式会社ヤマダホールディングス
2026年5月18日 制定
ヤマダホールディングスグループは、経営理念である「創造と挑戦」のもと、AI(人工知能)技術を積極的に利活用することで新たな価値を創造するとともに、「感謝と信頼」を礎として社会課題の解決に挑戦します。私たちは、AIが人々の生活を豊かにする強力なパートナーであることを認識し、社会から信頼される企業として、以下の指針に従い責任あるAI活用を推進します。
私たちは、AIを「人間が主役となって使いこなし、多様な人々の多様な幸せ(ウェルビーイング)を実現するための道具」であると考えます。AIの活用にあたっては、その提案や判断を鵜呑みにして任せきりにすることなく、人間が主体的に意思決定を行い、最終的な判断と責任を負います。
私たちは、AIの利活用において、役職員およびお客様の生命・身体・財産・精神を脅かすことのないよう、最大限の安全性を確保します。AI特有のリスク(誤情報の生成や予期せぬ挙動等)を正しく認識し、継続的に適切なチェックを行い、事故の未然防止に努めます。
私たちは、AIの学習データや計算手法(アルゴリズム)に含まれる偏見(バイアス)に留意し、人種、国籍、性別、年齢、政治的信念、宗教等による不当な差別や排除を助長しないよう努めます。当社の「行動規範」を遵守し、AIの活用により多様性・包摂性のある社会の実現を目指します。
私たちは、当社の「個人情報保護方針」を厳格に遵守します。AIの設計・開発・利用の各プロセスにおいて、不正アクセスや情報漏洩、滅失・毀損を防止するための技術的・組織的対策を講じ、個人情報の安全管理に努めます。
私たちは、AIの設計、開発、および利用の各プロセスにおいて、第三者の著作権、特許権その他の知的財産権を尊重します。AIの学習データの収集や生成物の利活用にあたっては、権利者の利益を不当に侵害しないよう適切な措置を講じます。
私たちは、AIを利用している事実やその活用範囲について、AIによって影響を受けるすべての主体者に対し合理的な範囲で適切かつ誠実な情報提供をすることの重要性を理解します。AIによる出力結果の妥当性について検証可能性を確保し、社会に対する説明責任(アカウンタビリティ)を果たすよう努めます。
私たちは、AIを正しく利用するための役職員等への教育を実施します。AIを利用する上での倫理および技術的特性に関するリテラシー(情報を正しく理解し、活用する能力)向上を図ることで、AIを責任もって取り扱うことのできる人材を育成し、組織全体で法令遵守(コンプライアンス)意識を高めます。
私たちは、当社の「サステナビリティ基本方針」に基づいて、AIガバナンス(AIを適切に管理する体制)を構築します。AI技術の急速な進歩や社会情勢の変化に対応するため、本方針および関連規程を継続的に見直し、実効性のある運用をします。