2009年 1月度CSR月次報告
トピックス
ヤマダ電機は全てのお客様に「笑顔で挨拶」を取り組んでいます
笑顔バッジ カウンターポップ

 今、ヤマダ電機では、お客様に、お取引様に、社員同士で全ての方に対して「笑顔で挨拶」を取り組んでおります。全ての方への感謝の気持ちを「笑顔で挨拶」に込め、信頼される企業、社員を目指しております。 店舗においては、これまで緑色だった胸のバッジを、やわらかさや優しさをイメージさせる淡紅色のバッジに変更。 また、お会計場所には、『笑顔で挨拶』「このレジに来られたすべてのお客様に笑顔でお会計させて頂きます」という POPを設置し、この二つを通して、全社員への意識付けと実施に取り組んで参ります。

労働環境向上の元日全店休業について

本年、1月1日元日全店休業を実施させていただきました。
当社は、CSR経営の一環として労働環境面を考慮し、本年1月1日元日を全店休業とさせていただきました。1月1日という日は、営業上において非常に貢献度の高い一日となっておりますが、それと同時に国民生活においても特別な意味を持つ日でもあります。 その特別な一日を全店休業とすることにより、従業員のワークライフバランスを実現し、従業員が笑顔で満足できる労働環境を整える事を目指し、実施させていただきました。

今後も更なる労働環境の改善を目指し、全社一丸となって努力してまいりたいと考えております。なお、今回の全店休業に伴い環境面でも、CO2削減(約830トン)に貢献して おります。

社会活動
山田社長『慶應義塾大学大学院経営管理研究科・ビジネススクール』にて講演
講演風景

 2009年1月20日「慶應義塾大学大学院経営管理研究科・ビジネススクール」からの要請をうけ、教育支援のための社会貢献として山田社長が講演をいたしました。これは、欧米アジアのトップレベルのビジネススクールからの交換留学生(シカゴ大学、ロンドン・ビジネス・スクール、シンガポール国立大学他)と、同大学院生を対象としたMBA取得のための科目で、新時代を拓くビジネスリーダーを育成する教育機関です。この科目は3回のセッションで構成され、第1回は「ヤマダ電機のマーケティング戦略と今後の戦略課題」をテーマに、約2時間にわたり講演いたしました。2回目は講演を受けて学生からのプレゼンとフィードバック、三回目のセッションではヤマダ電機本社に来られての最終プレゼン、フィードバックがおこなわれる予定になっています。

CS(顧客満足)
      11月 12月 1月




本部スタッフ
による巡回
接客指導
ロープレ
テーマ
レジ混雑時の
誘導応対
レジ混雑時の
誘導応対 Part2
レジ混雑時の
誘導応対 Part.3
徹底度 87.5% 91.4% 91.3%
有資格2級以上取得率
(有資格取得者内)
43.5% 43.5% 43.4%
月間レジ応対
強化テーマ

「12のまごころ」実施徹底 従業員同士の言葉遣いも丁寧に レジの並び順は分かり易く

「12のまごころ」実施徹底 ラッピングは丁寧に素早く行う! 読上げ登録の徹底実施!

接客は「マニュアル+α」の心配り! あいまいな表現は使わない! 接客時の話し方に注意!

eラーニング学習
コンテンツ数/参加人数
7コンテンツ 3コンテンツ 2コンテンツ
15,202名 6,161名 5,876名
礎生塾研修
開催数/参加人数
7開催 1開催 6開催
126名 8名 150名







出張修理受付
完了件数前年比
150.4% 149.9% 146.6%
配送工事に関する
重点教育テーマ

お客様満足度向上研修/ 冬季の配送・工事に関する注意事項研修

お客様満足度向上研修

設置商品知識・技術向上研修/お客様満足度向上研修





月間重点
テーマ
主題

『笑顔でお手伝い』

『お待たせしないお会計』

『笑顔で挨拶』

副題

感謝の気持ち。 信頼される対応。

速やかなレジ・売場へのご案内

私たちは、いつでもどこでも笑顔あふれる応対に取り組んでおります。

重たい荷物は、お車まで お持ち致します。遠慮なく お申し出下さい。

商品・金銭の受け渡しは丁寧に

笑顔で
「いらっしゃいませ」

お客様からの
・ご意見
・お問合せ
・お礼 を反映させる取り組み

ご意見
お問合せ
お礼

『New The安心』保証の対象商品や、対象期間、対象外部品などの内容を解りやすくして欲しいです。

『New The安心』保証の更新時に送られてくる年間商品割引券の使用期間をわかりやすくして欲しい。

【お客様からのお礼文】
「親切、丁寧な接客」
パソコンを購入の際に沢山の質問を、時間をかけて聞いたのにも関わらず、一つ一つ最後まで丁寧に調べ対応してくださった岡谷店のスタッフの方には大変感謝し ております。「有難う御座いました」

取組み

対象商品、対象外商品又は、対象期間、対象外部品などを解りやすく記載した、新しいパンフレットを入会受付時にお渡ししております。

更新時にお送りする年間商品割引券の表紙へ使用開始の年月を記載し、商品割引券自体に使用できる年の表記を追加致しました。
(11月と12月に『New The安心』保証では、重点的にお客様のお声に対する取り組みを実施しました。)

【親切、丁寧の取り組み】
PC、デジタル家電の専門知識を社内有資格を通して知識向上を図り、お客様の納得頂ける接客をこころがけております。

【同様のお礼を頂いた店舗】
岡谷店・入間店・自由ヶ丘店・郡山店・静岡国吉田店・PC&マルチメディア館・LABI仙台・新都城店・LABI津田沼店・高知佐川店・川口本店・サンシャイン神戸店

環境活動
チーム・マイナス6%に参加しています
取組項目 単位 11月 12月 1月
環境負荷の低減 温室効果ガス
CO2削減
デマンドコントローラー
導入拡大
トン 2,093.0 1,811.9 2,862.9
グリーン電力
環境配慮型レジ袋
環境負荷低減の支援 インクカートリッジ回収 216,736 196,206 273,541
リユース事業 中古パソコン販売 32,361 34,344 31,612
家電買取(テレビ、
冷蔵庫、洗濯機)
3,719 5,045 4,180
家電リサイクル品を指定引取り場所へ引渡した
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの合計台数
149,966 243,149 202,784
※CO2排出係数(0.555/kWh)で算出。環境配慮型レジ袋のCO2換算係数は(重量1kg=CO2/3.143)で算出
労働環境
改善提案
「社員全員参加の経営」を目的とし、日常業務から経営全般まで、業務効率、課題改善等、価値的なより良い業務ができるように、社員一人一人が現場の目線から積極的に提案を行い、社員全員で魅力ある会社にしていくための制度です。
改善提案累計
  11月 12月 1月
提出店舗数 323店 330店 344店
提出件数 725件 639件 755件
改善提案採用及び実施完了件数
  10月度分 11月度分 12月度分
採用件数 29件 20件 27件
完了件数 61件 54件 23件
改善時間(年間予測値) 108,609時間 103,318時間 102,239時間
改善効果金額(年間予測値) 202,125,447円
+α
186,398,129円
+α
184,336,917円
+α

年間予測値の概算は、業務の効率(削減時間)及び備品等の削減金額による予測値にて算出しております。

改善提案採用例
「チラシ掲載エアコンのボルト表示」

チラシ掲載エアコンにボルト表示(200V)およびコンセント形状を掲載し、お客様に対するCS向上

「アイロンの基本プライス表記について」

お客様が分かり易いようにプライス表記をスチームの有無・コード式・コードレスに統一

障害者雇用促進
  11月 12月 1月
障害者雇用促進 347名 362名 376名
コンプライアンス

 

11月 12月 1月




11月は「文書管理の徹底」をテーマに取り組みました。これは従前改廃しました書類の保存、管理及び処分に関して定めた「文書管理・取扱規程」に基づいて、内部統制を適切に行うため各部署での保管書類の再リストアップを行い、文書の管理保管状況を確認しました。今後も継続的に管理いたします。

12月3日前橋地方裁判所高崎支部の職員をお招きして、ヤマダ電機グループ12社約80人が参加し、平成21年5月21日より施行される「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」(裁判員制度)について学習しました。裁判員に選出された際の心構え等を講義いただき、疑問点について質疑応答がされました。

1月は、コンプライアンス委員会の「年間スケジュール」を策定いたしました。 本年は、(1)全業務部署の業務マニュアルの再点検・リニューアルと(2)各業務部署単位のコンプライアンス勉強会の実施とを活動の2つの柱にすえました。(1)については、「リスク管理」、「適切な業務の平準化」の観点から、マニュアルを再点検し、必要な場合はリニューアルをして参ります。(2)については、「法令遵守・リスク管理」の意識の向上のため、いわば「ソフト面」の充実を図ります。部署単位に開催し、各業務に密接な法令上の問題等を月に1回以上のペースで順次実施いたします。