2009年 10月度CSR月次報告
社会貢献
山田社長に対し「創価大学最高栄誉賞」が授与されました。
表彰式

10月10日創価大学池田記念講堂において、山田社長に対し「創価大学最高栄誉賞」が授与されました。この賞は、山田社長が創業以来、「創造と挑戦」の理念を掲げ、革新的かつ戦略的な経営推進によって、名実ともに家電販売業界のリーディングカンパニーとして国民生活の向上に大きく貢献されたこと、また、ヤマダ電機として環境・社会活動、文化活動などに積極的に取組み、社会に貢献してきたことに対しての功績が認められ表彰されました。この賞の受賞者には、日本を代表するトップ企業の代表者をはじめ、ノーベル平和賞受賞者のマータイ博士、中国、周恩来総理夫人登頴超(とうえいちょう)女史等、 世界を代表する方々が受賞されております。

社会貢献活動
平成21年度群馬キャリアデザイン支援講座Ⅱ」において、加藤孝生副社長が講師として出席
講義風景

10月24日群馬県生涯学習センターの要請を受け、「平成21年度群馬キャリアデザイン支援講座Ⅱ(ワークライフバランス編)」において、加藤孝生副社長が講師として出席し、ヤマダ電機のCSR活動、労働環境の取組みについて講演しました。くるみんの取得や、育児休暇制度や有給休暇取得推進、勤務時間短縮等、従業員の働き方の見直しに関する制度の整備について話しました。

環境活動
「地球市民の都市(まち)」を築くための『地球市民の日』のイベントが開催されました。
『地球市民の日』のイベントが開催

10月25日高崎市の市民・企業・行政・教育の協働による、環境と人が共生する「地球市民の都市(まち)」を築くための『地球市民の日』のイベントが開催されました。これにはヤマダ電機も参加し、日頃から取組んでいるヤマダの環境保全活動について、ポスター展示やTVを設置し環境DVDを放映するとともに、「省エネくらぶ」を配布し、環境活動の推進をアピールしました。

CS(顧客満足)
      8月 9月 10月




本部スタッフ
による巡回
接客指導
ロープレ
テーマ

レジ混雑時の誘導
レジの基本の流れ

接客向上ロープレ

接客向上ロープレ

徹底度 89.7% 84.2% 82.3%
有資格2級以上取得率
(有資格取得者内)
46.2% 46.7% 46.8%
eラーニング学習
コンテンツ数/参加人数
4コンテンツ 5コンテンツ 6コンテンツ
9,770名 17,462名 12,622名
礎生塾研修
開催数/参加人数
4開催 5開催 5開催
93名 115名 93名







出張修理受付
完了件数前年比
128.5% 109.5% 117.1%
配送工事に関する
重点教育テーマ

新規加入者研修(エアコン)
お客様満足度向上研修

配送商品知識技術研修
お客様満足度向上研修

お客様満足度向上研修
CS責任者研修






主題 『笑顔で挨拶』 『笑顔で挨拶』 『笑顔で挨拶』
副題

8月の取組テーマ
~丁寧な「挨拶」を 心掛けましょう~

9月の取組テーマ
~お客様一人ひとりに 「笑顔で挨拶」~

10月の取組テーマ
~レジでの挨拶を 再確認~

■ポジショニング時は、
(1)一人一人が「笑顔で挨拶」を実施。
(2)手を前で組みます。
(3)お客様に向かって、笑顔で聞こえる声で挨拶を行います。

■お客様とのコミュニケーションは、先ず挨拶から行います。
(1)声量の確認
(2)目線の確認
(3)表情の確認
正しい挨拶を行ないます。

■引き継ぐ時も「笑顔で挨拶」を行います。
中央レジへご案内・引継をする際も、しっかり笑顔で挨拶を実施しております。

■お会計は「いらっしゃいませ」に始まり、「ありがとうございます」で終わります。

(1)お客様の用件をお聞きする前に「いらっしゃいませ」「大変お待たせ致しました」を言います。

(2)「ありがとうございます」も言わずに、次のお客様のご案内を致しません。

お客様からの・ご意見・お問合せ・お礼 を反映させる取組み
ご意見
お問合せ
お礼

【お客様からのLABIカードのポイントのお問合せ】
ヤマダのポイントについて、ヤマダクレジットカードに移しました。今まで、ポイントの数字がわかるので、とても便利でした。クレジットカードになってから、お店の機械にいれる時のみ表示され、メモしないと忘れてしまい不便のように思われますが何か良い方法は御座いませんか。

取組み

【顧客満足の向上の取組み】
WEBでポイントの共通化をする事で確認いただくことが可能です。この事については、カード送付時に封入するユーザーズガイドに、12月の改定より記載するよう取り組んでおります。

環境活動
チーム・マイナス6%に参加しています
取組項目 単位 10月 今期合計
環境負荷の低減 商品販売に
おける
CO2削減
太陽光発電 ※1 トン 46.12 338.49
エコキュート ※2 トン 15.46 115.05
IHクッキング
ヒーター ※2
トン 2.43 15.7
温室効果ガス
CO2削減
太陽光発電設置 ※3 トン 4,861.5 32,936.2
デマンドコントローラー
導入拡大※4
グリーン電力※4
環境負荷低減の支援 インクカートリッジ回収 234,090 1,603,590
リユース事業 中古パソコン販売 32,588 227,171
家電買取(テレビ、
冷蔵庫、洗濯機、乾燥機)
1,981 18,456
家電リサイクル品を指定引取り場所へ引き渡した
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・乾燥機の合計台数
239,573 2,015,507
携帯電話回収実績 3,030 13,325
※1 代表的な地域の年間予測発電量からCO2 削減係数314.5g-CO2 /kwhで算出
※2 排出係数 電気:390g-CO2 /kwh、都市ガス:2100g-CO2 /Nm³。燃焼式給湯器との比較
※3 太陽光発電量からCO2 削減係数314.5g-/CO2 /kwhで算出
※4 CO2換算係数:0.555㎏/kWh
ヤマダ電機では、省エネ型製品の販売で低炭素型社会に貢献します!
環境負荷の低減 単位 8月 9月 10月 合計
商品販売に
おけるCO2
排出削減
テレビ トン 963.9 852.5 692.7 4,680.7
冷蔵庫 トン 1,265.1 907.2 702.1 6,484.5
エアコン トン 1,956.2 435.3 351.9 9,867.8
合計 トン 4,185.2 2,195.0 1,746.7 21,033.0
※買い替えによる販売台数が対象
※テレビ・冷蔵庫:1997年型と2008年型との比較
  エアコン:1995年型と2008年型の比較
※テレビ:kWhは省エネ性能カタログの単純平均値から算出
      ブラウン管32型と液晶32V型との比較を目安としています
※冷蔵庫:101L~450Lの平均年間消費電力量目安からCO2排出量を算出
※エアコン:冷暖房兼用・壁掛け形・冷房能力2.8kWクラス・省エネ型代表機種の
       単純平均を目安としています。期間消費電力は省エネ性能カタログに準じます
※CO2換算係数:0.555㎏/kWh
労働環境
改善提案
「社員全員参加の経営」を目的とし、日常業務から経営全般まで、業務効率、課題改善等、価値的なより良い業務ができるように、社員一人ひとりが現場の目線から積極的に提案を行い、社員全員で魅力ある会社にしていくための制度です。
改善提案累計
  8月 9月 10月
提出店舗数 406店 408店 401店
提出件数 991件 978件 1,015件
改善提案採用及び実施完了件数
  7月度分 8月度分 9月度分
採用件数 15件 50件 38件
完了件数 21件 24件 20件
改善時間(年間予測値) 38,532時間 50,957時間 11,330時間
改善効果金額(年間予測値) 69,473,196円
+α
91,875,471円
+α
21,072,390円
+α

年間予測値の概算は、業務の効率(削減時間)及び備品等の削減金額による予測値にて算出しております。

改善提案採用例
「集中レジカウンターにての
工事内容説明書設置の件」

集中レジカウンターに社員とお客様が確認できる工事内容説明書を設置

「中古PCクレーム削減の為の
付属品チェック表」

中古パソコン付属品一覧表を作成し、販売時に商品へ付属品一覧表を添付

障害者雇用促進
  8月 9月 10月
障害者雇用者在籍数 395人 392人 392人
コンプライアンス

 

8月 9月 10月




8月度は店舗における営業許認可の内容について勉強会を行いました。
コンプライアンス委員会において各種営業許認可について、対象となる営業、規制の趣旨、必要資格、申請時期など手続の内容の周知を行いました。
今後、当社の事業拡大、店舗数の増加に伴い、各種営業認可の申請の必要が増えていくものと予想されます。これを見越して迅速、確実な手続を構築できる体制を整えました。

9月度は情報の管理について勉強会を行いました。
・情報セキュリティーのリスク管理に関して
当社はISMSの取得により管理を行っております。コンプライアンス委員会ではこれを受けてISMSの基本的な知識とその意義を全社的に共通認識させるために、情報セキュリティーに関するリスクの認識とその管理方法について勉強会を実施いたしました。

また、個人情報の管理についてもコンプライアンス委員会で確認いたしました。当社は家電小売業として様々な個人情報を取扱っております。ISMSは個人情報を含めた情報、施設、機器等を情報資産としてとらえておりますので、ISMSを導入することにより、個人情報を保護する仕組みを整備しております。

10月度は下記の議題にて勉強会を行いました。
・当社のCSR活動について
当社の推進するCSR活動について、より広くその活動を社内に周知させ、その活動の一層の充実を図っていくために、勉強会を実施。
当社のCRS報告書「2009年度版」および「2008年度版」を用いて基本的なCSRの方針や活動内容を確認いたしました。
当社のCSR活動には「労働」「環境」「コンプライアンス」の3つの柱があり、それぞれの柱には主管する委員会が設置されています。そして、4半期毎にCSR経営外部有識者懇談会を開催して各委員会の活動を報告し、ご意見を頂き、当社のCSR活動の発展の参考にさせて頂いております。