2009年 7月度CSR月次報告
トピックス(環境)
ヤマダ電機LABI渋谷で「使用済携帯電話回収促進」キックオフイベントを開催しました!
螺鈿(らでん)工芸作品展

平成21年7月6日、経済産業省主導のモデル事業「使用済携帯電話回収促進キャンペーン」のキックオフイベントがヤマダ電機LABI渋谷で開催されました。
 この事業は、経済産業省主導による環境対策のためのモデル事業で、リサイクルワン、ヤマダ電機(東京・神奈川の5店舗)、シー・アイ・シー(ヤマダ電機子会社)等の連携により、使用済み携帯電話を回収し、携帯電話に使用されている金やレアメタルなどの貴重な資源を有効活用して、ごみの削減や天然鉱石の採掘抑制し地球環境保全に大きく貢献します。
 イベントには、経済産業省政務官、谷合正明参議院議員の他、お笑い芸人のハイキングウォーキングさんも参加し、事業概要の説明や谷合政務官によるデモンストレーションも行われ、環境活動への協力を呼びかけました。

笑顔で挨拶(顧客満足)
気持ちよくお買い物いただくよう『笑顔で挨拶』の取組みを行っております。
ヤマダ電機では一人ひとりのお客様に気持ちよくお買い物いただく為に、「笑顔で挨拶」活動を実施しております。お客様、お取引様はもちろん、従業員同士も気持ちよく挨拶出来るよう心がけ、挨拶や笑顔あふれるお店であるよう取り組んでおります。
「笑顔で挨拶」の客観的評価
  2008・12 2009・01 2009・02 2009・03
苦情・ご指摘 100.0% 82.4% 76.5% 76.6%
  2009・04 2009・05 2009・06 2009・07
苦情・ご指摘 58.8% 58.8% 52.9% 47.1%
グラフ

08年12月を基準とした推移値となります。

「笑顔で挨拶」の苦情・ご指摘件数においての内容分類
  2008・12 2009・01 2009・02 2009・03
「いらっしゃいませが」無い 100% 90.9% 54.5% 63.6%
「ありがとうございます」が無い 36.4% 45.5% 54.5% 45.5%
  2009・04 2009・05 2009・06 2009・07
「いらっしゃいませが」無い 63.6% 45.5% 36.4% 54.5%
「ありがとうございます」が無い 18.2% 45.5% 45.5% 18.2%
グラフ

最大値を基準とした推移値となります。

「笑顔で挨拶」に付随して取り組んだサブテーマと実績
実施サブテーマ 「前月」からの変化
3月度:
 お会計をお待たせしない
前月:89%→実施月:68%
4月度:
 売り場マナー(無線と私語)
前月:52%→実施月:63%
5月度:
 電話対応(電話全般)
前月:100%→実施月:68%
6月度:
 基本マナー(姿勢・前を横切る)
前月:26%→実施月:11%
7月度:
 私語は慎む
前月:74%→実施月:37%
グラフ

最大値を基準とした推移値となります。

CS(顧客満足)
      5月 6月 7月




本部スタッフ
による巡回
接客指導
ロープレ
テーマ

新入社員のCS向上(商品知識、ビジネスマナー)

新入社員のCS向上(商品知識、ビジネスマナー)

レジ混雑時の誘導
レジの基本の流れ

徹底度 68.7%(※1) 70.8% 90.3%
有資格2級以上取得率
(有資格取得者内)
42.6% 42.5% 43.5%
eラーニング学習
コンテンツ数/参加人数
7コンテンツ 10コンテンツ 9コンテンツ
23,192名 24,843名 18,828名
礎生塾研修
開催数/参加人数
5開催 10開催 1開催
113名 198名 16名







出張修理受付
完了件数前年比
146.8% 136.8% 122.5%
配送工事に関する
重点教育テーマ

エアコン取り付け技術研修 お客様満足度向上研修

新規加入者研修
(エアコン)
エアコン取り付け技術研修
お客様満足度向上研修

新規加入者研修
(エアコン)
お客様満足度向上研修






主題 『笑顔で挨拶』 『笑顔で挨拶』 『笑顔で挨拶』
副題

5月の取組みテーマ
~「もう一度、自らの 挨拶を見直しましょう」~

6月の取組みテーマ
~「マナーを守って、正しい挨拶」~

7月の取組みテーマ
~「お客様への感謝を言葉に」~

■お客様を歓迎する挨拶を行います。※「いらっしゃいませ」の実施。
■電話でも「笑顔で挨拶」致します。※電話の印象は第一声、明るい声のトーンで挨拶。

■正しい挨拶をしましょう。
1.声量の確認
2.目線の確認
3.表情の確認
■基本的なマナーは出来ていますか?
1.手は前で組んでいますか?
2.お客様の前を横切っていませんか?

■「ありがとうございます」が言えていますか?※お客様に感謝する「ありがろうございます」の徹底。
■お客様に気づける環境ですか?
1.社員同士の私語の防止。
2.役割分担の確認。

※1 5月度ロープレテーマ変更に伴う初月度実績となります。

お客様からの・ご意見・お問合せ・お礼 を反映させる取組み
ご意見
お問合せ
お礼

【お客様からのお礼】  
先日、扇風機を見に行き商品を購入後、箱が少し汚れていたみたいで女性の店員さんが「汚れている為拭いておきますね」と言われ、気がきくなと思いました。次にデジカメがほしかったので商品を見ていたら、PCフロアの○○さんだったと思いますがすごく親身に接客をしていただき、僕のわががまも「笑顔」で答えていただき、気持ちよくデジカメも購入することが出来ました。大変ありがとうございました。

取組み

 【「顧客満足の向上」の取組み】
お客様からのご意見を参考に具体的行動目標を設定し、店舗社員全員がお客様から感謝され、信頼される店員を目指し、お客様に満足して頂ける様に会社全体で取り組んでおります。

環境活動
チーム・マイナス6%に参加しています
取組項目 単位 7月 今期合計
環境負荷の低減 商品販売に
おける
CO2削減
太陽光発電 ※1 トン 46.77 174.47
エコキュート ※2 トン 15.51 64.27
IHクッキング
ヒーター ※2
トン 2.29 8.87
温室効果ガス
CO2削減
太陽光発電設置 ※3 トン 3,481.8 15,583.6
デマンドコントローラー
導入拡大※4
グリーン電力※4
環境負荷低減の支援 インクカートリッジ回収 241,158 933,932
リユース事業 中古パソコン販売 31,618 129,137
家電買取(テレビ、
冷蔵庫、洗濯機、乾燥機)
3,071 11,242
家電リサイクル品を指定引取り場所へ引き渡した
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・乾燥機の合計台数
434,534 1,082,678
携帯電話回収実績 3,574 5,614
※1 代表的な地域の年間予測発電量からCO2 削減係数314.5g-CO2 /kwhで算出
※2 排出係数 電気:390g-CO2 /kwh、都市ガス:2100g-CO2 /Nm³。燃焼式給湯器との比較
※3 太陽光発電量からCO2 削減係数314.5g-/CO2 /kwhで算出
※4 CO2換算係数:0.555㎏/kWh
ヤマダ電機では、省エネ型製品の販売で低炭素型社会に貢献します!
環境負荷の低減 単位 5月 6月 7月 合計
商品販売に
おけるCO2
排出削減
テレビ トン 536.2 356.1 941.9 2,171.6
冷蔵庫 トン 838.3 841.8 1,379.9 3,610.1
エアコン トン 1,120.1 1,963.6 3,609.4 7,124.4
合計 トン 2,494.6 3,161.5 5,931.2 12,906.1
※買い替えによる販売台数が対象
※テレビ・冷蔵庫:1997年型と2008年型との比較
  エアコン:1995年型と2008年型の比較
※テレビ:kWhは省エネ性能カタログの単純平均値から算出
      ブラウン管32型と液晶32V型との比較を目安としています
※冷蔵庫:101L~450Lの平均年間消費電力量目安からCO2排出量を算出
※エアコン:冷暖房兼用・壁掛け形・冷房能力2.8kWクラス・省エネ型代表機種の
       単純平均を目安としています。期間消費電力は省エネ性能カタログに準じます
※CO2換算係数:0.555㎏/kWh
労働環境
改善提案
「社員全員参加の経営」を目的とし、日常業務から経営全般まで、業務効率、課題改善等、価値的なより良い業務ができるように、社員一人ひとりが現場の目線から積極的に提案を行い、社員全員で魅力ある会社にしていくための制度です。
改善提案累計
  5月 6月 7月
提出店舗数 346店 384店 385店
提出件数 799件 924件 935件
改善提案採用及び実施完了件数
  4月度分 5月度分 6月度分
採用件数 22件 28件 33件
完了件数 20件 17件 24件
改善時間(年間予測値) 41,998時間 18,286時間 5,106時間
改善効果金額(年間予測値) 77,709,675円
+α
46,549,658円
+α
9,296,037円
+α

年間予測値の概算は、業務の効率(削減時間)及び備品等の削減金額による予測値にて算出しております。

改善提案採用例
「催事用POPの統一イントラアップ」

催事用POPを統一し、イントラネットでダウンロードを全店でできるように改善(季節催事の演出全店統一)

「来店ポイントマシーンの
案内表示について」

ポイントマシーン案内表示で抽選回数についての増減コメントを分かり易く表示

障害者雇用促進
  5月 6月 7月
障害者雇用者在籍数 399人 398人 395人
コンプライアンス

 

5月 6月 7月




 5月は、先月に引き続き、営業業務やこれに付随する業務以外のイレギュラーな事態に対する対応について、統一的なガイドラインを作成するために検討を続けました。既存の業務指示やマニュアルを収集し、相互に漏れや矛盾がないかを慎重に議論しました。

また、商品部SMD・MDとLABI管理職及び女性管理職に対しCSR・コンプライアンスの研修を実施しました。

 6月は、ISMS(ISO27001)の更新審査が行われました。2名の審査員にて3日間認証の審査が行われ、結果、認証を取得することが出来ました。今後もより一層セキュリティ強化に全社あげて取り組んでまいります。

7月度は、大きく2つの課題について検討いたしました。
(1)近年の集中豪雨等の増加など、災害の態様の変化を踏まえ、これから本格的な台風シーズンを向かえるこの機を契機に、これまでの当社の災害マニュアルや避難基準等を全面的に見直しを行い、より迅速かつ有効な対応ができるよう改正作業に着手いたしました。
(2)消費者庁の設置を機に、新しい消費者行政の概要についての勉強会を実施しました。また、お客様からのご指摘等への対応までの流れを見直すとともに、スタッフに対して消費者契約法等諸法令についての教育マニュアルの作成に着手いたしました。
 あわせて、「顧客満足」の観点から、正確かつ迅速な情報伝達の実現を柱にした組織内の権限分配についても見直しをしております。